ファミリー向けの物件を探したい!
大人だけ、夫婦だけの物件という場合、もちろん防犯等も考える必要がありますが、お子さんがいる場合とは違い、考えるべきポイントが少なくなります。
例えばお子さんがいる場合、地域の治安、環境なども気になりますし、学校など教育機関が近いかどうかも選定のポイントです。
一戸建てという事でも生活音が外部に響くつくりでは困ります。
>>ファミリー向け住まい選びのポイント(賃貸版)|賃貸情報ホームアドパーク
ファミリー向けの物件を探すために、どのように情報を収集し、どんな物権が理想的となるのか、理解しておく必要があるのです。
ファミリー向けでもお子さんがいる人、いない人、高齢者がいる家庭など色々な家庭がありますので、それを考慮した物件探しが必要となります。
急な転勤?物件はどの位で契約できる?
お父さんの急な転勤が決まり、単身赴任ではなくご家族で引越しとなると、物件はなるべく早く探したいはずです。
でも、物件をみつけて契約するまで、どの位の期間がかかるのかこれも気になります。
物件を見学し、周囲の環境などもよく理想通りの物件となれば、内覧から契約まで1日という事もあるようです。
しかしお子さんの学校のことや、どの程度の家賃が必要となるのか、また周辺環境なども慎重に見ておく必要があるので、出来れば・・余裕を持った日程で納得のいく物件を探す方が後悔も少ないと思います。
同居家族が多いほど、様々な条件が出てくるので、家族人員が多い場合にはより日程を考慮する必要があるのです。
お子さんがいる場合には子育てをメインに考えて
例えばこれから保育園に上がるお子さんがいるという時、引越し先の地域は待機児童問題がひっ迫している地域で、保育園に行けそうもないとなると、生活設計が一気に崩れます。
もしも引越し前、物件探しの時点でこれを理解していれば、その地域からそう遠くない、待機児童問題がひっ迫していない地域に引っ越すこともできるのです。
またお子さんがいる場合は、その地域の「子育て支援」が盛んなのかどうか、子供がいる生活に優しい自治体かどうかも確認します。
ここに暮らしたいなと思う地域があれば、その自治体のホームページをご覧になるとどのような子育て支援を行っているか理解できるはずです。
都内であれば、大田区がおすすめです。
私立幼稚園助成があり、他の区と比較して第2子以降が特に充実しています。子供連れ向けに児童館も多く、それぞれ授乳やおむつ交換ができるスペースが用意されています。
注目すべきは待機児童数です。
大田区は待機児童を減らすべく施策に力を入れており、年々待機児童の数が減っています。
現在の待機児童数は少なくないのですが、だからこそ減少ペースが速い大田区が狙い目です。
不動産価格もあまり高くありませんので、ファミリー向けの物件を探すのにぴったりと言えます。
東急東横線|マンション物件価格【大田区】
ファミリーが多い地域を物件から読み取る
物件をみていてその周辺物件に、「教育機関が多い」「公園が多い」「保育園が多い」「クリニック」等も見られる、という場合、物件をみてその周辺の環境が予測出来ます。
こうした教育機関が多い、公園が多いという事のほかに、3LDK位の物件が非常に多いという所からも、ファミリー世代狙いの物件が多い、イコールファミリーが多い地域と予測できるのです。
ファミリー世代が多いかどうか、これはお子さんのお友達作りにも大きく影響します。
近隣に同じくらいの年齢のお子さんが多く、親世代もお付き合い出来そうな同じくらいの年齢の親御さんがいるという地域なら不安も少なくなるのです。