一戸建てのよさとは何か
マンションと一戸建て、これから先、購入される場合にかなり迷う方が多いです。
どちらをとるか?これは人によって考え方も違うので一概にこっち!といえないのですが、お互いのメリット、デメリットを理解すると自分たち家族にあうかどうか、考えることが必要になります。
一戸建てのメリットとしては、まず管理費や維持費等、住宅ローン以外の費用がかからない、築年数が経過しても土地の部分は価値が残るので資産としての価値もメリットです。
また管理組合などの面倒な組合に入る義務がないので、その点も気が楽な点になります。
マンションなどの集合住宅と違い、一戸建ては隣近所が近くても、集合住宅よりも独立性が高く、プライバシー保護という面を考えると有利です。
家族構成などが変わり改修を考えるとしても、増築するとしても、また設備が古くなったり故障しても、誰に気兼ねなく報告することもなくすぐ、リフォーム、建て替え糖が出来ます。
一戸建てのデメリットはなにか
マンションと比較すると、同じ地域であっても物件の価格が高いという点は否めない事です。
また、管理費、維持費などは必要ありませんが、修繕費用を見越して貯蓄しておかないと修理、改修が必要になった場合に困ります。
マンションではセキュリティなどについて管理しているところが考えてくれますが、一戸建ての場合、セキュリティ等についてご家族で考える必要があります。
費用についてもかなりかかるのでこの点についても貯蓄などしておくことが大切です。
また日照面や害虫などのトラブルもあるので、色々な面で維持、管理をしていくための貯蓄、計画等が必要となります。
マンションのメリットは?
一戸建てと比較して物件価格が安くなること、修繕費用等は管理費などから毎回徴収されているので、自分たちで貯蓄する必要がないのは安心です。
セキュリティについてもマンション全体で強固にできるようにされていて、一戸建てよりも安心度が強いといわれています。
マンションでも最近は組合などで同じ敷地内に暮している人たちが積極的にコミュニケーションをとっているようです。
もちろん、一戸建てのような隣組など半強制的な物ではなく、コミュニケーションをとりたい人たちが取ればいい事なので、自由度も高いことになります。
金銭的な面を考えると、毎月、管理費等がかかるというデメリットがあっても、大きくかかる修繕費用や設備等が故障した場合に、管理の方で行ってくれる安心感は大きなものです。
セキュリティについても、セキュリティが強固という点を特徴として売り出すマンション等もあるので、一戸建てよりも優れている点が多いといいます。
マンションのデメリットはとやはり気遣い
集合住宅ということで左右、上下のご近所さんに騒音の気遣いをしなければならないという面は大きなデメリットです。
また管理組合についてはコミュニケーション目的の組とは違い強制となるので、支払うものが多いという事も負担になります。
また資産価値という面をみても、あまり期待できないようです。
駐車場費用や修繕積立金などの費用が毎月かかるなどの費用面でのデメリットも大きく、やはり一戸建てと比較するといくつもの違いがあります。
マンションがいいのか、それとも一戸建てがいいのか、これは地域性なども絡んでくるので、ご家族が、それぞれ考えるべきです。
それぞれのメリット・デメリットを考え、その中で、ご家族が快適に暮らすには一戸建てがいいのか、それともマンションがいいのか、総合的に考えていくといいと思います。