ドキドキ・・・初めての一人暮らし
大学への進学、社会人になるときなど、親元を離れて一人暮らしをする人も多くなります。
初めての一人暮らしに心がうきうきすると思いますが、半面、不安もあるはずです。
家族がいないところで暮らす不安、防犯等に関する不安、新しい生活には不安と希望がつきものになります。
物件探しを行う場合でも、トラブルなどが起らないように色々な知識を持っている事も必要です。
また、一人暮らしも自分にあった部屋を賃貸する事が、暮らしを楽しくすることにつながります。
周辺環境も設備も重要な要素
初めての一人暮らし、ロフトがいいとかもちろんフローリング・・と夢が膨らみますが、部屋の見た目に気をとられて、肝心の収納スペースや設備がよくなかったり、周辺環境が劣悪・・という事もあるのです。
十分な広さ、キレイで白が基調となった最高の部屋と思って引越し、その時ふと、あれ?収納は?と気が付いても遅い・・収納は部屋探しの時、かならずみてほしい重要な要素になります。
収納が少なければ当然家具が必要となる、家具を置けば一人暮らし用の物件はより狭くなるのです。
また大学生もアルバイトする場合、その部屋にいることが少ないので、宅配が受け取れない・・・という状態もあります。
この時、宅配ボックスがある事で荷物を楽に受け取る事が出来るのです。
一人暮らしの人は宅配ボックスがある、若しくは管理人さんが荷物を預かってくれる等、そういった面もチェックが必要になります。
環境面はどうか?昼間物件を見に行ってああ、ここなら静かでいいなと思っていたら夜になって豹変する環境もあるのです。
静かでもコンビニが近いと夜遅くまで若い人が集まっている事があります。
学生街だから防犯的に安心と思っていたら、夜騒がしくて眠れないし、学生がうろうろしていて逆に怖い・・・という事もあるようです。
物件を探すときには、できれば夜も見に行くことが大切になります。
部屋そのものだけ見学に行くのではなく、最寄駅から実際に道を歩いてみたり、夜の様子をチェックする、また近くにどういうお店があるのかをチェックすることも必要です。
理想的な物件ってどんな物件?
人によって暮らしの条件は異なるので理想的な物件は人それぞれになります。
ただ、一人暮らしですから余計な部屋は必要ないですし、女性ならセキュリティは強化しておきたい、またほど近くにスーパーなどがあり生活必需品などを購入できるかどうかもチェックポイントです。
女性の一人暮らしの場合、防犯設備が整っていて出来れば警備会社と直結している、近隣に住宅もあればお店もあり、完全な住宅地でないほうがいい、帰宅する時間帯を考えて、道が出来る限り明るく「ある程度の時間まで人がいる」ところが望ましいと思います。
物件の外観や間取りなどについては人によって好みがありますが、収納、トイレ、キッチン、お風呂、また部屋に光がどのくらい差し込むか?等もみておく方が安心です。